Last Modified: 2005/03/22 (画面写真の一部、サイドキー関連項目、「メモリダイヤルやデータフォルダをケーブルで転送する」を追加)
影になってしまっていて暗く写ってる部分がありますので参考程度にどうぞ。
色についてはこの写真ではなく、モックを参考にしてください。
※製造番号やその上のバーコードは念のためモザイク加工をしてあります。
[画面]
※画像がないところがあります。しばらくお待ちください。
[カメラ実写](原則、明るさ3、フラッシュはOFF。リンク先は無加工です。)
・9行(壁紙)サンプル(すべて圧縮率ファイン) | ||
ややピンクにかぶりぎみだが、文字は読めるのでTK41よりはおそらく良好。 | 蛍光灯下では地域設定を正しくしているにもかかわらず、このような色ムラが発生することがある。これは何だろうか? | これもピンぼけ気味だが、文字は読める。 |
・オートフラッシュ、フラッシュ常時ONの比較(原寸、回転処理以外無加工。) | |
オートフラッシュ | 常時ON |
この写真だと両者の違いはあまりわからない。 | |
明るさが違うのはカメラ位置が違うため。設定によってホワイトバランスが変わることもあるようだ。
オートフラッシュとフラッシュ常時ONのどちらがいいかは何とも言えない。 被写体がコードレスマウスとDTM音源なのはご愛敬(^^); |
※ごめんなさい、まだ晴天下のサンプルがありません。何枚か追加予定です。
カメラの起動時間は約2秒。TS31のように決定ボタンに割り当てられていないので誤爆もない。 起動方法は標準メニューでは以下の3種類である。
どれもやや面倒だ。CMOS素子特有の暗部のノイズはあるもののメモ用としては役に立つ。 それだけにシャッタータイムラグが惜しい。
携帯を閉じたり*キーでサブ画面に切り替えて自分撮りもできる。 しかし、カメラ画像が全画面に表示されるのではなく、画面の横にフラッシュの設定なども表示される。
30万画素のCMOS素子の画像を比較した経験がないため、まともな評価はできませんが、
それでもメモとしては使えるカメラだと思います。
ただし、白黒やセピアにしたり、フレームやスタンプを付け加えたくても、
いったんデータフォルダに保存した画像データは編集するメニューがないため手を加えられません。
東芝製のツーカー端末。EZweb@mailに対応(@mail2ではないことに注意)している。 位置付けはハイエンド端末(ツーカーの中では)とされている。
メイン画面には26万色のQVGA液晶を搭載し、これまでにない見やすさを実現。 数字キーはAUのA5509Tとほぼ同じ。中央部にふくらみがあり、押しやすく設計されている。
カメラ機能ではオートフラッシュ機能付きの30万画素、CMOSセンサーを搭載。
なお、EZweb@mail2には対応しておらず、同社独自の機能であるツーカーメッセンジャーも対応していない。 また、スカイメールトリプルには対応しているが、 一部機能(コーディネータ、リレーメール、ホットライン、メッセージリクエスト)が非対応となっている。
[おもな仕様]
サイズ (高×幅×厚) | 93×48×22(mm) |
重量 | 約102g |
連続通話時間 | 約120分 |
連続待ち受け時間 | 約400時間 |
充電時間 | 約120分 |
ディスプレイ | メイン画面:2.2インチ、240×320ドット、26万色相当TFT液晶 サブ画面:約1インチ、112×112ドット、TFCC液晶(色数不明) |
リダイヤル・着信履歴 | 各20件 |
メモリダイヤル | 最大1000件 |
データ通信速度 | 28.8kbps(パケット通信時)、9600bps(回線交換時)? |
ボディカラー | ピンク、シルバー、ブラック |
バッテリー | 3.6V、730mAh(型番:BAT51) |
備考 | EZweb User Agent:UP.Browser/3.04-TST9 UP.Link/3.4.5.9 |
[メール機能(EZ)]
サービス名 | EZweb@mail |
利用料 | EZweb@mailのパケット料金p@bitに含まれる(要申込、月200円) 通信料は0.27円/1パケット(=128バイト) |
メール送信量 | 最大1,000バイト |
メール受信量 | 最大10,000バイト |
添付 | 1件まで、最大100KB |
メール保存件数 | 送信:100件 受信:1000件 |
[メール機能(スカイ)]
サービス名 | スカイメッセージ |
利用料 | プランや地域により基本料金、通信料金とも異なる。 通信料は送信のみ1通ごとに料金がかかる。受信は無料 |
メール送信量 | 最大384バイト(スカイメールトリプル時) Eメールでは最大128バイト |
メール受信量 | 最大384バイト(件名受信不可) |
メール保存件数 | 送信:50件※ 受信:300件※ ※スカイメールトリプルなど連結メッセージがある場合はこの件数よりも減ります。 |
[着信メロディ]
和音数 | YAMAHA YMU762(MA-3)搭載 最大40和音(FM音源:最大32和音、PCM:最大8和音) |
着信音 | サウンドボックス:20種類 固定メロディ:20曲 ダウンロードメロディ:データフォルダに保存 |
固定メロディ曲名 | Lovin' you ジュピター おもちゃの兵隊の行進 小犬のワルツ いつか王子様が ARABESQUE NO 1(アラベスク第1番) G線上のアリア 威風堂々 ワルキューレの騎行 おぼろ月夜 華麗なる大円舞曲 花のワルツ チゴイネルワイゼン アロハオエ ティンサグの花 葬送行進曲 時報 メロディ:Happy メロディ:Lucky メロディ:Unlucky |
[データフォルダ]
データフォルダ容量 | 約2MB(最大500件) |
保存・閲覧が可能なファイル | メロディ/うた入り着信メロディ(SMAF)※ ピクチャー(JPEG, PNG) PIM情報(vCalendar, vCard) ※100KBまで再生可能 |
カメラ(静止画)
撮影可能フォーマット | JPEG(ファイル名:撮影日時) |
撮影解像度 | VGA(480×640)、QVGA(240×320)、QCIF(144×176)、QQVGA(120×160)、 サブディスプレイ用、マイメンバー用、各種待受画面用など |
撮影可能画質 | エコノミー、ノーマル、ファイン、256色PNG(ただしVGAモードはJPEG固定) デジタルズーム:2倍、4倍(ただしVGAモードは不可) |
撮影可能容量 | データフォルダに保存 |
3/19現在、市販ソフトではケータイリンク
がアップデートで対応しています。対応状況はTT31と同様で、データフォルダの読み書きもできます。
メモリダイヤルの拡張項目に対応しているので、メールアドレスを再度入力する必要がなく機種変更時に便利です。
ただしソフトの制限で電話番号とメールアドレスはそれぞれ4件までです。
また、著作権保護のかかったデータや送受信メールを吸い出すことは不可能です。
ほかに、データフォルダのデータを転送するのに有名なフリーソフトに ktrans(リンク先は作者Yasuさんのトップページ) があります。ツーカー製の携帯は対応しているかどうかはわかりません。もちろんTT51も例外ではありません。
ktransはソフトの性質上、正常に動作しなかったりデータが破壊されるおそれがあります。最悪の場合
オールリセットされることがあります。今回使用したのは一例であり、同じ動作が期待できるものではありません。
ktransを使用する際は自己責任です。動作しなかったことについて作者に問い合わせるのはご遠慮ください。
というわけで(おい)、ktransで転送してみましょう。
使い方はreadme.txtを参照することとして、まずはGetProfileです。
Thread Started. モード移行... GetProfile(0000h)... タイプ数: 2 TOSHIBA TT51 ver.00000001 受信可能サイズ: 102400 コマンド数: 12 GetProfile(0100h)... アドレスサポート: 1 グループサポート: 1 スケジュールサポート: 1 タスクサポート: 0 E-mailサポート: 1 C-mailサポート: 0 SkyMessageサポート: 1 アドレスメモリサイズ: 243000 スケジュールメモリサイズ: 0 タスクメモリサイズ: 0 E-mailメモリサイズ: 0 C-mailメモリサイズ: 0 SkyMessage最大数: 0 FunctionTransferサポート: 0 コマンド数: 12 コントロール数: 0 Thread Terminated.
あらま、スカイメッセージや@mailサポートは1になってるのにメモリサイズがゼロです。
これらの対応は絶望的ですね。ちなみに、TS31ではちゃんとサイズが出ていました。
→TS31のGetProfile。スケジュール機能以外にタスクというのもあるのでそれもサポートしている。
では、TT51にデータを入れてみましょう。Putfileを選んでAddでファイルを選ぶかドラッグ&ドロップで登録して
Connectします。
これはすんなりといきました。
今度はGetFileListでファイル一覧を取得します。これは成功。で、GetFileすると…
「GetFileInfo失敗...」と表示されて読み込めませんでした。著作権保護フラグは立ってないのに。
というわけで、ktransは携帯に送ることはできるが受信はできないという結果になりました。 カメラのデータをケーブルで転送したいなら市販ソフトを使用してください。
どの転送ソフトを使うにしても、TT51は転送終了後に電源が勝手に切れてしまいます。 転送しそびれたデータがあったら、転送終了のたびに電源を入れなければなりません。 東芝製特有の仕様のようですが、何とかならないかと思います。
個人的に思ったよい点、悪い点を挙げてみようと思います。(まだ列挙しきれてません)
よい点
悪い点
TT41の大容量バッテリー使えるかな。電圧は同じだけど、寸法が違ってそうで無理だろうな… もし使えたら長持ちしそうなのに。
※どこぞやのサイトに似ている雰囲気がある?気のせいですよ、気のせい。
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